逗子市は15日、逗子小学校で提供する給食の一部に異物混入があったと発表した。届けられたパンの配架用ケースから虫2匹が見つかり、市はこの日、全5校へのパンの提供を中止。発見が喫食前だったため、児童への健康被害はなかった。
同教委学校教育課によると、見つかったのは1・5センチ大のチャバネゴキブリと1センチ大の甲虫。職員が配架用ケースを点検したところ、梱包用の包みの上に虫がいることに気づき、調べたところさらに別のケースからもう1匹が見つかった。市は今回の混入について、パンを配給している業者に原因究明を要請。安全確認が取れるまでは発注を見合わせる。市では6月いっぱい主食をパン以外に切り替えるか、量を調節するなどして対応するという。
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