第61代逗子市議会議長に就任した 菊池 俊一さん 逗子市桜山在住 46歳
活発な議論、一層推進を
○…初のかじ取り役への就任に「重責を担った。緊張感を持って臨む」と襟元を正す。これまで2度の副議長や議会運営委員長などを歴任してきた。現市議会について「議員一人ひとりが意見を持って議論できる土壌がある」とみる。時に喧々諤々と議論を交わし、市民の声を市政に届けることこそ議員の本分。「そうした活発な議論を削ぐことなく、議長として推進したい」。議会の「見える化」を目的としたIT改革や行政視察にも意欲をにじませる。
○…中学1年生のときの経験が政治に関心を持ったきっかけ。当時、米軍家族住宅地区の住宅建設問題で民意が2分された真っ只中。教師にすら「容認派か、反対派か」と色分けされる異様な光景に疑問を感じた。「色々な意見があるはずなのに、なぜ2つに分けるんだろう。他に方法はないのか」。以来、池子問題は記憶の根底にあり続けた。その後会社勤めを経て、国会議員の秘書として政治の世界へ。行政との折衝や住民の声の届け先など、政治家としてのいろはを学んだ。
○…「サイレント・マジョリティー(静かなる多数派)の代表者たれ」が政治家としてのモットー。積極的に発言こそしなくとも、住民大多数の声なき声がある。その理念のもと、議会では取り分け市の対応を厳しく質してきた。自らを「海岸議員」と称し、クラブ化で治安や風紀の乱れが社会問題化していた逗子海岸の改善に率先して取り組んできたのもそんな理由からだ。
○…日本一厳しい条例が施行されて2年。「家族の海」を旗印に逗子海岸は健全化に向かっている。これまでは住民と組合の対立構造が際立ったが、「今は組合も地元が何を求めているか努めて理解してくれている」と評価。今夏両者の信頼関係が築けるかが鍵と考えている。こだわってきた海との今後の関わり方を問うとこう返した。「今年は心配しないで楽しみたい。自分が心から楽しめたら、家族の海も本物だと思うんです」
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