大正期を代表する日本画家、山口蓬春(1893-1971)の作品や収蔵品を所蔵する「山口蓬春記念館」(一色2320)で6月4日(土)から夏季収蔵品展「新日本画を味わう〜蓬春芸術の美と技の根幹に触れる」が始まる。
東京美術学校(現東京藝術大学)時代、西洋画科から日本画科に転科することで双方の技術を学んだ蓬春。後にその独自の世界を「新日本画」として昇華させ、数々の名作を生み出した。同展では蓬春の創作過程を明らかにするとともに生前収集した名品を一挙展示し、新日本画の世界に触れる。
7月31日(日)まで。開館は午前10時から午後5時(入館は4時30分まで)。一般600円、高校生以下無料。月曜休館。会期中は呈茶会(6月4・5日)や学芸員による展示解説(毎週日曜日)など関連イベントも企画されている。問合せは同館【電話】046・875・6094
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