画家で美術評論家の谷川晃一氏と妻で画家、エッセイストの故・宮迫千鶴氏の作品展「陽光礼讃」があす10月22日(土)から一色の県立近代美術館葉山で始まる。来年1月15日まで。
谷川氏は1960年代から画家として活躍し、「アール・ポップの時代」(79年)をはじめとする鋭い美術批評でも知られる。妻の宮迫氏は美術活動の傍ら、女性論や家族論などの社会批評を展開。08年に病で没するまで、夫婦ともに美術と著述の両輪で時代の第一線を走り続けた。
夫妻の転機は88年に東京から伊豆高原に移住してからという。都会を離れ、海と山に囲まれた自然との共生が2人の作風にも大きな影響を与えた。同展では日々の暮らしの中から生み出されたアクリル画や水彩画、コラージュ、布作品、ボックスアートなどを一挙展示。谷川氏の最新作「雑木林シリーズ」も並ぶ。
午前9時30分から午後5時(入館4時30分まで)。月曜休館。入館料は一般1200円、20歳未満と学生1050円、65歳以上600円、高校生100円。問合せは同館【電話】046・875・2800
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会期中は谷川氏によるアーティストトーク(11月13日・12月3日)や美術評論家の原田光氏との対談(1月14日)など関連企画も開催。学芸員によるギャラリートーク(11月20日・12月18日)もある。
![]() 谷川晃一《雑木林の生命》2015年 アクリル、紙パネル
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