日露戦争の雌雄を決する最後の決戦となった「日本海海戦」がバーチャルリアリティー(=以下VR)と呼ばれる仮想現実の技術で再現される。記念艦「三笠」を管理する三笠保存会とゲーム制作会社の神田技研が共同で開発を進めているもので、4月29日(祝)にお披露目となる。
VR日本海海戦では、プレイヤーが3D映像の戦艦三笠に乗り込み、司令長官大将の東郷平八郎や作戦参謀中佐の秋山真之と同じ視点で敵艦のバルチック艦隊と対峙。「東郷ターン」と呼ばれる敵前回頭など、海戦史史上例をみない大勝利を収めた歴史的瞬間に立ち会うことができる。
全編の監修を三笠保存会が行っており、史実に忠実なストーリ展開となっている。開発を主導した神田技研の西野元章代表取締役は、「書籍や映像ではわからなかった、日本海海戦の経緯や明治期の日本人の敢闘を体験的に理解できる内容」としている。
VR日本海海戦は記念艦「三笠」で楽しめる。利用は無料で視聴時間は約15分間(※観覧料が必要)。ゴールデンウィーク後も常設展示の予定となっている。
神田技研では、これまでにVRを用いた「戦艦大和」も手掛けており、昨秋に三笠で行われた体験会では、16日間で全国から約4千人のファンが詰めかけた。
■記念艦「三笠」/横須賀市稲岡町82の19/午前9時から午後5時半/観覧料大人600円、高校生300円、中学生以下無料
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