往年、葉山町に暮らした近代日本画の大家、山口蓬春(1893-1971)。その画業の一端を垣間見る企画展「蓬春モダニズムとその展開―創造と変革」が一色の山口蓬春記念館で開かれている。6月4日(日)まで。
山口蓬春は日本画の伝統的な技法を基盤としながらも、古今東西の芸術を吸収し、独自の画風を確立したことで知られる。特に西欧美術の要素を取り入れた明るく近代的な画風は「蓬春モダニズム」と称され、画壇においても高い評価を受けた。
同展では、マティスをはじめとするフランス近代絵画の造形感覚や精神性が色濃く表れた傑作「榻上の花」(前期のみ展示)を始め、蓬春の創造と変革を今に伝える作品を一挙公開する。
前期(4月30日まで)と後期(5月2日から)で一部作品入れ替え。会期中は学芸員が展示の見どころを解説するガイド(毎週日曜午後2時〜・約20分)など関連イベントもある。
開館は午前10時から午後5時(入館4時30分まで)。入館料一般600円、高校生以下無料。月曜休館。問合せは同館【電話】046・875・6094
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