葉山町内の小中学生が夏休み中に自作した工作を展示する「町青少年創意くふう展」が15日から3日間、町保育園・教育総合センターで行われた。子どもたちの創造力を育むことを目的に町教委が毎年実施。今年は「創意くふう部門」に37点、工作部門に221点の応募があった。
会場には長いホースの先にペットボトルを取り付け、水中でも息ができるようにした「海中散歩」(長柄小5年・稲葉亮介君)やクリアファイルでシャツをたくさん収納できるよう工夫した「クリアファイルを使ったクローゼットの収納用品」(葉山中1年・矢嶋佐江さん)など発想豊かな作品がずらり。優秀作品には特別賞が設けられ、町長賞には太陽光で調理できるソーラークッカーを自作し、性能や温度など膨大なデータをまとめた「焼く&煮込み 空そらソーラークッカー」(葉山小5年・武田爽良さん)が選ばれた。
町教育研究所は「昨年より応募作品も多く、それぞれの家庭で課題解決に役立つ工夫が随所に見られた」と講評した。
逗子・葉山版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|