「広報ずし」が2017年度神奈川県広報コンクールの広報紙(市部門)で、初めて最優秀賞を受賞した。市民が主役の紙面づくりが評価された。
受賞したのは2年前に沼間で始まった「ずし子ども0円食堂」を特集した2017年9月号。取り組み内容だけでなく関係者にもスポットを当てたほか、誰でも見やすいよう写真を大きく使うなどレイアウトも工夫した。審査員からは「メリハリのきいた構成で住民に欠かせない広報誌となっている」と評価された。
現在、市企画課広聴広報担当の5人が編集に携わっており、写真撮影から記事作成までほぼすべての工程を担う。同課の稲井麻美さんは「今回の受賞は活発な市民活動があってこそ。これからも広報を通じて市民の皆様を後押ししていきたい」と話した。
同コンクールは3媒体5部門に分かれ、市部門には15件の応募があった。受賞した9月号は県代表として日本広報協会主催の全国広報コンクールに推薦される。
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