「核兵器禁止条約と憲法九条を生かした日本の平和外交」と題した講演会が8月25日(土)、逗子文化プラザなぎさホールで開かれる。午前9時30分開場、10時から正午まで。
逗子市と市民団体が2011年から、毎年夏に戦争の悲惨さや平和の大切さ、命の尊さを伝えようと各種イベントを行っている「ずし平和デー」の一環。
講師は2017年にノーベル平和賞を受賞した「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」の国際運営委員を務めている川崎哲さん。
川崎さんは2008年から被爆者と共に核兵器の非人道性を世界の人々に伝えるプロジェクト「ヒバクシャ地球一周証言の航海」を実施し、2010年からICANに参加。昨年、国連で採択された核兵器禁止条約にも関わってきた。
当日は条約の内容やその経緯、日本がどのようにこの条約に向き合っていけば良いかを解説しながら、参加者と一緒に考える。主催者は「川崎さんの生の声を聞き、多くの人が核や条約について考えるきっかけとなれば」と話している。
入場料は前売り1千円、当日1200円。高校生以下無料。チケットは現在、逗子文化プラザほかで販売中。
問い合わせは【電話】046・878・6044富塚さんへ。
逗子・葉山版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|