県立逗子高校(池子)と県立逗葉高校(桜山)が2023年度に再編統合し、逗葉高校の敷地に現在の校舎を活用した新学校ができることがわかった。神奈川県教育委員会が10月1日、県立高校改革実施計画(II期)のなかで明らかにした。
逗子高校は1922(大正11)年、前身の逗子町立逗子実科高等女学校創立から100年となる節目の年に統合し、市内の県立高校は1校になる。
生徒数が半減
県教委は1988年のピークを境に減少傾向ある生徒数を受けて、2015年、県立高校を再編・統合する方針を示していた。逗子高校の卒業生は30年前、417人だったのに対し、今年の卒業予定者は273人。逗葉高校も539人だったのが、272人となっており、ピーク時からほぼ半減している。
今回の改革実施計画によれば、新学校は逗葉高の敷地と施設を活用した全日制課程普通科学校となる。逗葉高校を活用する理由について県教委は「敷地がより広く、建物も新しいというハード面での優位性のほか、通学利便性や地域に根差した学校作りをする上での立地などを考慮した結果」とした。
逗子高校は2020年度から入学生の募集を停止し、22年度の3月、最後の学年の卒業をもって閉校する。同校跡地については所有者である県が今後、市とも相談しながら活用方法を検討していくという。
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