近年注目を集めるビーチスポーツ「フレスコボール」の体験会が5月5日、逗子海岸で開かれた。
フレスコボールは、ペアになり、ラケットとボールでラリーを続けた数を競う。相手を負かすのではなく、「思いやりのスポーツ」とも呼ばれるブラジル発祥の競技。道具さえあればビーチや公園など、どこでもできる気軽さと、子どもから大人まで楽しめるのが特徴だ。
今回は、逗子葉山でクリニックを展開する医療法人メディスタイルが老若男女が楽しめ、健康増進につながるスポーツであることに着目し、逗子フレスコボールクラブと共催した。
連休中、好天に恵まれたこともあって逗子市内外から300人以上が参加。同クラブ所属で、日本代表選手でもある斉藤亮太さん=人物風土記で紹介=は「各地で体験会を開いているが、これほど盛り上がったのは初めて。このスポーツの魅力を多くに人に知ってもらえたら」と手応えを語った。
南米やアメリカ西海岸エリア、ヨーロッパを中心に愛好者が多く、競技人口は70万人にのぼり、国際大会も開かれている。
国内では今年3月、逗子と関西、福岡で地域クラブが発足。競技の普及促進や地域交流を行っている。同クラブは毎週末、逗子海岸で練習を行っており、「道具は用意しているので、興味がある方は気軽にお越しください」と呼び掛けている。
詳細は「逗子フレスコボールクラブ」で検索を。
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