逗子海岸を拠点に活動しているフレスコボール日本代表選手の斉藤亮太さんと新城悠也さんが先月30日、桐ケ谷市長を表敬訪問した。
2人は昨年12月にブラジル・リオデジャネイロで開催されたブラジル選手権(一般カテゴリー)に出場。14組中3位入賞を果たした。
国内大会で好成績を残している2人だが、世界で活躍するトップ選手との力の差を痛感したという。「ボールが見えないほどの速さで打ち合いながら、コントロールは正確。自分たちの課題が明確になりました」と新城さん。斉藤さんは「ビーチでは老若男女が競技に親しんでいて、教室も盛んに開かれていた。プロで活動している人もいたのが印象的だった」と振り返る。
フレスコボールはブラジル発祥のスポーツ。ラケットとボールがあればどこでもできるのが特徴で、ラリーを続けた数で勝敗を決める。相手を負かすのではなく、打ちやすい所を狙うことから、「思いやりのスポーツ」ともいわれている。
国内では2013年、一般社団法人日本フレスコボール協会が発足。初の地域クラブとして昨年、逗子フレスコボールクラブが誕生した。毎週末、逗子海岸で練習を行っており、その場で体験もできる。斉藤さんは「道具はお貸しするので、お気軽にご参加ください」と呼び掛けている。団体の最新情報は「逗子フレスコボールクラブ」で検索を。
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