軽トラックの荷台に載った薪ストーブからほのかに漂う甘い香りに、思わず立ち止まる人たち――。
マリンスポーツを愛する夫婦が始めた神出鬼没の「焼き芋屋さん」が逗子葉山エリアで密かな人気を集めている。
移動販売店「こむぎ」を営むのは竹田敦さん美里さん夫妻。きっかけは敦さんがインターネットで現在の車とストーブを”衝動買い”したことだった。「もともと地域にコミュニティができて、流行に左右されない事をしたいと思っていた」と振り返る。
中古で多少の修理は必要だったものの、昨年11月から販売を開始。燃料にはビーチクリーンの一環で拾い集めた流木を使用し、さつまいもは逗子銀座通りの老舗八百屋「浜勇」から仕入れる。焼き芋に最適な品種を時期ごとに選んでもらい、2時間かけて甘さを最大限引き出すという。
今月15日には、逗子市内にある商店の駐車場で用意した80本を完売。知り合いやファンだけでなく、通りすがりの住民も足を止め、焼き芋片手に談笑する姿が見られた。2人は「食べれば誰もが笑顔になる。ほっとできる時間を提供できたら」と笑顔で語った。今後の予定はインスタグラム@komugi-imo
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