東京五輪種目「ウインドサーフィン女子RSX級」で日本代表に内定している横須賀市在住の須長由季選手の応援プロジェクトが先月末、横須賀市体育協会(竹内英明会長)の主導でスタートした。須長選手は延期となった1年間の活動費捻出に苦慮しており、この先に控える海外遠征などで金銭的なサポートを必要としている。同協会では、クラウドファンディングの手法を用いて広く協力を呼び掛けている。
須長選手はウインドサーフィン歴20年超のベテラン。スポーツ支援に理解のあるミキハウスに所属する社員アスリートで、普段はミキハウス横須賀さいか屋店に勤務。仕事を持ちながら選手活動を続けている。五輪出場は2012年のロンドン以来2大会ぶり。前回のリオは若手選手の台頭に阻まれ、惜しくも代表の座を逃したが、不屈の精神で返り咲いた。
コロナ禍による東京五輪の延期は想定外の出来事だった。大幅な計画の見直しを迫られており、活動資金も枯渇状態。現在は、葉山港で練習を行っているが、世界各国の選手と自分の立ち位置を把握するための海外遠征が必要となっており、支援を求めている。
今回のクラウドファンディングでは、1千円から20万円まで出資できる。各コースのリターンには、動画入りサンクスメールやオンラインウインドサーフィン受講券、講演会の出演などが用意されている。期間は10月16日まで。12月中旬に集まった資金を寄贈する激励式を横須賀市内で予定している。
クラウドファンディングは「キャンプファイヤー」のサイトで展開。
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