葉山町議会第1回臨時会が今月21日に開かれ、議長に待寺真司氏が選出された。前任の伊東圭介氏が2期連続で務めたため、新たな議長の就任は4年ぶり。副議長には土佐洋子氏が就任した。
待寺氏は早稲田大学教育学部卒。現在56歳で、2003年に初当選し、当選5回。政党・会派ともに無所属。直近の2期で副議長を務めたほか、監査委員や総合計画特別委員会委員長を歴任している。
土佐氏は関東学院大学文学部卒で現在54歳。政党は無所属で会派はみんなの葉山に所属している。2008年に初当選し、当選4回。予算特別委員会委員長や総務建設常任委員会委員長などを務めた。監査委員には窪田美樹氏が選出された。いずれも任期は2年。
臨時会ではGIGAスクール構想推進に伴う小中学校における通信ネットワーク環境の追加整備費などを盛り込んだ2021年度一般会計補正予算案や「葉山職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例」など5つの議案が提出され、全て可決・同意・承認された。これにより、新型コロナウイルス感染症の患者またはその疑いがある者の救護等に従事した職員に対し、特殊勤務手当を支給する。額は1日3千円、患者等の身体に接触する作業等については4千円。また、この条例の規定は昨年2月1日から適用される。
2021年度第2回定例会は6月15日(火)から。請願及び陳情の締め切りは、6月9日(木)の正午。
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