記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 4月14日0:00更新
「日本一のお茶の淹れ手」が逗子にいる――。これでどれだけの人を呼び、まちの魅力に寄与しているか。想像に難くありません。
人物風土記で紹介した凛堂亭主・山本さんのコンテスト映像を見ました。その華麗な手さばきはもちろん、差し出す一煎に至るまでの「物語」が素晴らしく、お茶ど素人の私でも聞き入ってしまうほど。「伝え手」としての一面にも感服しました。「何かが起きた時に対応できるよう、準備がとても大切」。そう語る横顔はまさに、芸術家や求道者のようでした。