任期満了に伴う神奈川県議会議員選挙が3月31日に告示され、逗子市・葉山町選挙区(定数1)に立候補した近藤大輔氏(現職・無所属)が5期目の当選を決めた。
午前9時にJR逗子駅前で出陣式を行い、県のコロナ対応や自身が力を入れるがけ地対策、自然環境の整備や地域の魅力発信のほか、雇用の創出や人口減少対策などを訴えた。その後、両市町を自転車で駆け回り、スタッフも選挙カーで街中を走った。午後5時に他の立候補届出者がおらず、当選を決めると支援者らと握手を交わした。
近藤氏は「選挙カーを手配するなど準備をしてきたので政策や議論を戦わせられないのは残念。引き続き、丁寧に情報発信していきたい」と話した。
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