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甲状腺がん専門医が着任 「不調、気軽に相談を」
よこすか甲状腺内科クリニック(横須賀市米が浜通)に4月から、甲状腺がんの治療を専門とする岩崎博幸医師が着任した。診療体制の強化により、同クリニックのコンセプトである『甲状腺疾患のトータルサポート』のさらなる拡充が実現。岩崎医師に話を聞いた。
─甲状腺とは?
「喉仏の下にあるホルモン分泌器官です。ヨウ素を材料にして、新陳代謝や体・脳の発育・発達促進、内臓の働きを調整するホルモンを作って血液中に分泌しています」
─甲状腺がんの症状の特徴は?
「初期段階は自覚症状がなく、徐々にしこり、声のかすれや飲み込みづらさなどの違和感が出ます。進行して初めて気づいたり、健診で偶然見つかることもある分かりにくいがんです」
-クリニックの専門性がさらに高まりました。
「すぐに手術が必要なのか経過観察でいいのかなど、これまで以上に細やかな治療方針を示すことができるだけでなく、近隣病院への紹介も可能です。ちょっとした不調など気になることがあれば気軽に相談ください」
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