海藻が著しく減少する「磯焼け」が進む小坪沿岸部。藻場を産卵床とするアオリイカの漁獲量も減るなか豊かな海に再生しようと、小坪漁業協同組合は昨年から小坪里海里山プロジェクトを進めている。
同プロジェクトは漁協のほか、(公財)日本釣振興会、マリンレジャー事業を手掛けるマリンボックス100、逗子葉山ダイビングリゾート、イカ釣り具のトップメーカー・ヤマリア、逗子市が協力している。
4月20日には市内の間伐材を使った産卵床の設置が行われた。将来を担う子どもたちに学びの機会にしてもらおうと、今回初めて小坪小学校6年生が参加。水に溶ける短冊に「アオリイカがたくさん生まれてきますように」などと書き、願いを込めて取り付けた。
男子児童は「漁師さんが船で運んでくれて、かっこ良かった。たくさん卵を産み付けほしい」と話した。
9月頃には卵が付く見込み。その様子をダイバーが撮影し、小坪小での環境教育で活用するという。
![]() 短冊を取り付けた産卵床
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