葉山の真名瀬海岸で5月3日、「葉山キッズひじきDAY2023」が行われ、近隣在住の小学生と保護者、約70人が参加した。
二酸化炭素を吸収、貯留するブルーカーボンとしての海藻藻場の大切さを地域の人に知ってもらおうとする同企画。フリーダイバーの武藤由紀さん、海藻研究者の山木克則さん、フランス料理シェフの生江史伸さん、漁師の長久保晶さんが昨年から取り組み始めた。
当日はヒジキ漁の解禁日で、参加者は漁師がヒジキを刈り取る様子や、釜での炊き上げなどを見学。その後、真名瀬会館で生江シェフによるヒジキを使ったサンドイッチなどの料理が振舞われた。山木さんによる講義も行われ、海藻は食べるだけのものではなく、陸上の森林と同じように地球温暖化防止にもつながる重要な役割を果たしていること学んだ。
児童からは「こんなおいしいヒジキは初めて食べた」「学校では習わない温暖化防止につながる海藻のことを知れて良かった」といった感想が聞かれた。
山木さんは「大盛況で話も真剣に聞いてくれた。将来に向けての明るい兆しが見えた」と手応えを語った。
![]() ヒジキの水洗い体験をする児童ら
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