戻る

逗子・葉山 社会

公開日:2023.09.22

音のない世界を知る
あす23日 文化プラザ

  • イベント告知のチラシ

 あす9月23日(土)は「手話言語の国際デー」。手話言語が音声言語と対等で、ろう者の人権が完全に保障されるように、社会全体で手話言語についての意識を高める目的で2017年に国連総会で定められた。

 この日に合わせ、逗子文化プラザ市民交流センターで、「音のないフェスティバル夜祭り」が開催される。午後3時から8時まで。主催は「音のないフェスティバル実行委員会」(黒崎信幸実行委員長)。

 ろう者と耳の聞こえる人が一緒にヒップホップダンスやフラダンスを踊る発表会、金魚すくいなどの屋台やキッチンカーも出店するなど、普通の祭りのようだが、会場内は声や音で意思を伝えることは禁止。手話、筆談、ジェスチャーでコミュニケーションを図るのがルールとなっている。6時30分からは、プロジェクターに炭坑節や東京音頭の振り付けを映して覚え、音楽なしで踊る「音のない盆踊り」も行う。

 主催者は「音のない世界を体験してみて、手話が普段使っている日本語と同じ言語だということを感じてほしい」と参加を呼びかける。

 当日は全国各地で「世界そして日本を青色に!〜いのちの輝き手話言語に光を〜」をテーマにブルーライトアップが行われるのに合わせ、会場を青色で照らす。

 (問)【メール】otononaifes@gmaii.com、もしくは【携帯電話】080・5095・5763(服部さん)

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

逗子・葉山 ローカルニュースの新着記事

逗子・葉山 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS