葉山町セーリング協会(井上義朗会長)と逗子ヨット協会(東郷重実会長)は、障害のあるなしに関係なく、ヨットを楽しむことを目的に、バリアフリー・ヨット大会を10月14日、葉山新港内、森戸海岸沖で開催した。事前に申し込みのあった障害者と介助者など68人が参加した。
参加者は4人から10人程度に分かれ、ヨットやクルーザーに乗船し、森戸海岸沖をクルージングしたり、模型ヨットでのレースをしたりするなど、ヨットの楽しさを体験した。
同大会の後閑延夫実行委員長は「ヨットに乗るという普段とは違う体験をすることで、爽快感など味わってもらえたらと思う」と語った。また、「より多くの人に楽しんでもらえるように規模も大きくしたいので、趣旨をご理解の上、ご協賛いただけるとうれしい」と協力を呼び掛けた。
同イベントは1998年開催の「かながわ・ゆめ国体」で葉山が会場の一つだったにもかかわらず、ヨット競技がなかったことをきっかけに、日本ヨット発祥の地でヨットの魅力を広めることを目的に始まった。
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