家庭で撮影された古い映画フィルムを、その地域で上映する「ホームムービーデー」が10月21日、葉山の森戸海岸で開催された。シネマチェルキオ葉山(高木雛代表)の主催。
日が暮れてからの上映に260人の観客が訪れた。
映像は5家族から提供された1960年代から80年代前半に撮影されたもの。森戸の花火大会、現在の町役場が立つ前の花ノ木公園、一色海岸や真名瀬港などの海の風景、長者ヶ崎の海の家、漁船の陸揚げなど、高木さんや高木さんの父親で菊水亭4代目店主の康之さんが解説を加える形で行われた。
当時の地元を知る康之さんならではの話に、観客からは「へー」という感嘆の声や、笑いが起きていた。
映像提供者が登壇し、解説に加わる場面も見られた。地元に住む55歳の男性は「海は今も昔も変わらないが、まち並みは変わったなと思う。懐かしいと感じるのは、年を取ったのかな」としみじみと感想を語った。
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