(公財)日本ラグビーフットボール協会主催の全国中学生ラグビーフットボール大会が9月に茨城県で行われ、石原秀大(しゅうた)さん(逗子中3年)、橋本大輝(ひろき)さん(久木中3年)がラグビースクール男子の部優勝、井上蒼央(そお)さん(久木中3年)が都道府県等代表女子の部3位入賞に貢献した。
3人は池子の森自然公園スポーツエリアを拠点に活動する逗子葉山ラグビースクール(橋本信介校長)の出身。
石原さんと橋本さんは現在、横浜ラグビースクールに所属。同大会初戦の吹田ラグビースクール戦で、橋本さんは6点差で負けていた試合終了40秒前にトライを決め、続くコンバージョンゴールも成功し、逆転勝ちを収めた。石原さんは2試合目の鞘ヶ谷ラグビースクール戦の終了間際に、相手の主要選手をタックルで止める活躍を見せた。
橋本さんは「自分たちの代は周りから『弱い』と思われていたので、連覇を決められて嬉しい。3年間の努力が実った」と喜びを語った。
井上さんは神奈川県女子選抜チームとして出場。「優勝を目指していたので3位という結果は悔しい」と振り返るが、50m7秒1の俊足を生かし、出場した3試合全てでトライを決める活躍ぶりだった。
3人とも高校進学後もラグビーは続ける。「将来は日本代表選手」という共通の夢を追い求め、これからもフィールドを駆ける。
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