山口蓬春記念館(葉山町一色)は来年1月28日(日)まで「-旧山口蓬春邸国登録有形文化財登録記念-山口蓬春と吉田五十八」を開催している。
同館は日本画家・山口蓬春が1948年から死去するまでの約23年間を過ごした旧宅で、画室をはじめとした増改築を建築家・吉田五十八が手掛けた。
蓬春と五十八は東京美術学校(現・東京藝術大学)の同期。五十八は蓬春の自宅や画室を設計しただけでなく、自らが設計した建物の内部に蓬春の作品を用いるなど、二人の間には芸術を通じた強い結びつきがあった。
同展では五十八が創造した空間で、蓬春が生み出した名作を展示し、二人の交流の軌跡をたどる。
毎週金曜日、午前10時30分からは学芸員による展示解説が行われる(先着10人程度)。
開館時間は午前9時30分から午後4時。休館日は毎週月曜日(1月8日除く)、12月29日(金)から1月3日(水)、1月9日(火)。
問い合わせは山口蓬春記念館【電話】046・875・6094
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