逗子市商工会の会長に就任した 山上 良さん 逗子市逗子在住 67歳
笑顔絶やさぬリーダー
○…市内商工業の発展を担う組織の会長になり、長きにわたる商工会活動の集大成として、1期3年の任期中に、現在1200人弱の会員数を1300人に増やすことをテーマに掲げる。29歳で青年部に入って38年。この間、会員同士の仲間づくり、輪を広げることに尽力してきた。青年部のOB会を立ち上げ、花咲計画推進協議会も作った。「新しいものを作るのが性に合ってるのかな」と自己分析する。
○…「コロナで疲弊したまちを元気にしたい」。これが目下の目標。人が集まることで活力が生まれる。創業支援に力を入れ、親睦を深めるつながりを作り、「誰でも関わりやすい、何でも相談にのれるような組織が必要」と考える。若い人が逗子で働きたい、事業をしたいと思える環境づくり。そのために「一つ一つの事業に目を配りサポートすることが大切」と力説する。
○…逗子で生まれ育った。小学校入学直後に交通事故に遭遇し入院。ともだちが手紙をくれたり、先生が勉強の遅れを取り戻すために夏休みに教えてくれたりしたことで「子どもながらに感謝の気持ちが芽生えた」と振り返る。家業(山上輪業)の影響もあり、16歳で初めて750ccの中古バイクを購入。「買った先から帰ってくるまでに3度事故にあった。よく無事だったよね」といたずらっぽく笑う。
○…今でもバイクや車は好きだが、もっぱらの趣味はランニングと水泳。「日の出を見るのが好きなんだ」と、早朝に海岸に行き、5Km走り、1Km泳ぐ。1年のうち350日以上行っている日課だ。気持ちもやることも若々しいが、実はすでに孫が7人いる。「孫の成長を見るのは楽しいね」と、この時ばかりは「おじいちゃん」の顔ものぞかせた。
鎌倉市交通安全対策協議会初詣に合わせて鎌倉駅周辺の交通規制を行います。鎌倉への初詣は電車・バスをご利用ください。 https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/koutsuu_anzen/nennmatsu.html |
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