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逗子・葉山版 公開:2024年8月2日 エリアトップへ

JR逗子駅の第57代駅長に就任した 長澤 宗和さん JR逗子駅勤務 50歳

公開:2024年8月2日

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長澤 宗和さん

楽しい仕事は地域と共に

 ○…逗子駅に着任し、1カ月余り。少しずつ地域を回る中で、「人の顔が見えるまちの暖かさ」を感じている。駅のホームに飾っている、地元の子どもの願い事が書かれた風鈴など、地域との交流が大事だと考えている。「駅員には駅業務だけでなく、地域の人と関わるイベントなどで交流を深め、社会人としての幅を広げてもらいたい」と親心を見せる。

 ○…30歳の時にコンピューターのメンテナンス会社から転職。「多くの人の役に立つ社会的意義のある仕事に魅力を感じた」。熱海駅を皮切りに武蔵中原駅、橋本駅で改札やみどりの窓口などの駅業務、横浜支社で企画や営業の仕事に従事してきた。前任地の尻手(しって)駅から駅長に。コロナ禍で駅利用者が減る中、「尻手駅検定」を実施し好評を博した。「逗子でも職員からのアイデアで企画を仕掛けたい」。その環境づくりが駅長の仕事だと肝に銘じる。

 ○…茅ヶ崎市出身。子どもの頃の遊びはもっぱら広場での野球だった。今も見るのは好きで小学生のころからの虎党。高校時代は居酒屋でのバイトに精を出した。厨房担当で、今も時々家で台所に立つ。「何故かオニオングラタンスープだけは家族から好評なんです」と笑う。武蔵中原時代に駅長に誘われて始めたゴルフはベストスコア88の腕前。「自然の中でのプレーは気持ちいいですよね」と年に10回ほどコースを満喫する。

 ○…「駅の仕事はチームワーク」だと強調。普段はそれぞれの業務にあたるが、遅延などのトラブルが起きた時は一丸となって対処する。他にも作業着を着て、草刈りや線路のポイント点検などをすることも。「暑い中、皆で取り組んできれいになると達成感がある。こういう作業が個人的には楽しいですね」

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