葉山町や周辺の山道の調査、整備、公募ハイキングなどを行っている葉山・山楽会(守屋重雄会長)が発行しているガイドブック『葉山の山歩きコース』の2024年度改訂版がこのほど完成。葉山まちづくり協会(葉山町立図書館2階)や、文教堂葉山店(一色)で販売が始まった。
今回の改訂では地図のデジタル化、コース再編とそれに伴う説明文の更新が行われた。
仙元山ハイキングコース、長柄桜山古墳群コース、峯山コースなど全9コースを紹介。
峯山コースはこれまで水源地入口のバス停をスタートし、葉山公園へ抜けるルートだったが、今回のコース再編では葉山公園を出発し、立石公園に向かうルートに拡充された。
地図に合わせたコース解説文には会員が巡視して確認した眺望ポイントのほか、倒木などの危険箇所、道に迷いやすい場所などを詳細に書き入れている。「いろいろなガイドブックは道迷いと言われる箇所は進まないように書かれることが多いが、この本ではそうした場所の案内もしっかりと示している。最新の情報は随時、ブログでも更新しているので、参考にしてください」と唐岸一郎副会長。
ガイドブックはA4版で解説文34ページ、A4サイズ地図13枚、A3サイズ地図3枚で構成。価格は1部900円。
同会は現在会員数43人。女性会員も増えているという。毎月第一土曜日にハイキング、整備、保全活動などの定例会を開催。随時、会員募集中。
問い合わせ、入会申し込みなどは葉山・山楽会【メール】sangakukai@hayama-npo-portal.com
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