元イスラエル兵のダニー・ネフセタイ氏が講師を務める講演会「どうして戦争しちゃいけないの? イスラエル・パレスチナ問題から考えよう」が9月20日(金)、逗子文化プラザ市民交流センター会議室で行われる。
主催は「ダニーさん講演会実行チーム」(代表/瀧本めぐみさん・のぞみさん)。
葉山町在住の瀧本めぐみさんは今年3月まで、約2年間イスラエルに住み、文化財保護の仕事に従事し、妹ののぞみさんは同国へ旅行経験があった。2人は10カ月以上も続くイスラエルによるガザ軍事進攻に心を痛め、何かできることないかと思索。「今パレスチナで起きている惨事とその背景にあるイスラエルの歪みについて、1人でも多くの人に知ってもらいたい」と講演会を企画した。
講師を務めるダニー氏は1957年生まれで高校卒業後、イスラエル空軍で3年間兵役を務め、88年に埼玉県に移住。木製家具作家として工房を営みながら、反戦や脱原発をテーマに講演活動を行っている。
瀧本さん姉妹は「ガザや西岸地区での殺戮がなぜ止まないのか理解する鍵はイスラエル社会を知ることにある。一歩引いた視点から当事者の言葉で、しかも日本語で話を聴けるのは貴重な機会」と参加を呼び掛ける。
午後6時開演(5時30分開場)、8時終演予定。参加費は大人1000円。小中高教員と高校生以下は無料。
申し込みは「ダニー講演逗子」で検索し、FB(フェイスブック)のGoogleフォームから。当日参加可。
(問)実行チーム【メール】dannysaninzushi@gmail.com
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