葉山町内の小学校を拠点に活動する空手道場、聖心館葉山道場(牛島央子支部長)がこのほど日本武道協議会から「令和6年度少年少女武道優良団体」として表彰された。
昨年の全日本少年少女武道錬成大会での準優勝と、地域貢献が評価された。同道場はコロナ禍で公式大会が開かれない中、「葉山お楽しみ杯」と銘打った大会を主催し、東京や埼玉の道場を招いたり、毎年の稽古始めに森戸海岸で演武披露や、汁粉・豚汁の振る舞いをしたりするなど、積極的に地域と関わってきた。
牛島支部長は「葉山道場設立16年にして初めてのことでうれしかった。子どもたちや父兄の皆さんの頑張りがあってのこと。感謝している」と喜びを語った。
沖縄大会で好成績
8月17・18日に沖縄県で行われた全日本空手道連盟剛柔会全国空手道選手権大会には同道場から小学生6人、中学生1人、大人4人が出場。一色小6年の平田剛士さんが小学男子6年生の形で5位、金巻愛唯さん(40)が40歳以上女子の形で3位、一般女子55kg未満の組手で3位、大高みどりさん(47)は40歳以上女子の形で6位と躍進した。
現在、同道場には幼稚園児から50代まで61人が在籍。親子で通う例も多いという。
問い合わせは聖心館葉山道場(牛島代表)【携帯電話】090・1191・8538。
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