星座にまつわるエトセトラ 「太陽」
この夏も猛暑は酷く、今も続く残暑。太陽が眩しくて、暑くて、うらめしくて。その太陽はどのような星なのか?太陽は地球を含む太陽系の中心にある恒星。直径約140万キロメートルで、地球の約109倍。地球との距離は平均1億5千万キロメートル。この距離は光の速さで8分20秒かかり、1天文単位(AU)と言います。「太陽が燃えている」という表現がありますが、実際、地球上のように炎が燃えている訳ではありません。宇宙には酸素がないので、「燃焼」は起きません。では、あのエネルギーはどうやって作られるのか?太陽の中心では水素がヘリウムに変わる核融合反応が起こり、その一部のエネルギーが100万年もかけて、太陽の表面に出てくるのだそうです。今は暑くても冬になれば、その温かさにホッとします。我々にとって太陽は、なくてはならない星なのです。
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