星座にまつわるエトセトラ 「紫金山・アトラス彗星」
間もなく四半世紀ぶりに肉眼で見える彗星(ほうき星)「紫金山・アトラス彗星」に期待が膨らみます。彗星は太陽系の仲間で、寒いところからやって来るのでほとんど氷です。よく汚れた雪だるまと表現されます。それが太陽に近づいてくるとそのエネルギーで中のチリが噴き出し彗星の特徴である「尾」ができるのです。では、いつ、どこで見られるのか?太陽に一番近づいたのは、9月27日。日の出前の早朝東の空の低いところ。とても見つけにくい場所でした。その後、10月12日(土)頃から夕方の西の空に見えるようになります。12日は明るい金星の少し左の方にあります。そして、日に日に少しずつ高く、やや南寄りに斜めに登っていく感じです。、今年10月15日(火)は十三夜です。この日の月の出は15時50分。月明りがまぶしいかもしれませんが、お団子をおともに彗星も探してみませんか。
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