スーパーマーケットのスズキヤ(逗子市/中村洋子会長)は11月11日、葉山エリアで移動スーパー販売を開始した。これに伴い同日、葉山町、葉山警察署、葉山町社会福祉協議会と「地域見守り活動に関する協定」を締結。町内で事件・事故などの危険を察知したときや、個人宅を訪問した際に異変を感じたときなど、販売担当が町や警察署、消防署に通報し、地域の安全を守る活動をする。
協定締結式で山梨崇仁町長は「葉山の高齢化率は32%を超えている。一人暮らしの高齢者も多いなか、スズキヤさんの協力は心強い」と移動スーパーの開始を歓迎した。
柳川謙司葉山警察署長は「高齢者、女性、子どもの見守り、地域の防犯という面としての対応と、個人宅を訪問した際の異変の察知、町への通報といった点の対応と両方できることは素晴らしいと思う」と語った。
中村会長は「逗子で1月に移動スーパーを始めてみなさんに喜んでいただけている。今回、葉山での開始にあたり、協定の話もいただけてありがたい」と感謝を述べた。
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