葉山町消防本部(伊藤義紀消防長)は11月22日、教育総合センターで小学4年生を対象にした防火ポスターコンクールの表彰式を行った。
秋季火災予防運動期間(11月9日〜15日)に合わせポスターを募集し、今年で18回目。95作品の応募があった。
応募作品の中から町長賞、議長賞、消防長賞(3点)、危険物安全協会長賞(5点)が選ばれ、表彰された。
山梨崇仁町長は表彰式のあいさつで「ほとんどの火事は人が原因で起きている。皆さんの作品を見ることで多くの人に防火の意識を持ってもらいたいと思う」とコンクールの意義を語った。
町長賞に選ばれた村瀬冬蒔(とうじ)さん(葉山小)は「火が家を襲っているところを消防士が消そうと頑張っている姿を描いた。炎が『火』の字になっているところがポイント。絵で賞を取ったのは初めてでうれしかった」と喜びを語った。
議長賞の矢吹ひかりさん(一色小)は「タコ足配線は危ないので無くなってほしいという思いで描いた。炎のグラデーションを工夫した。今後もコンクールには挑戦してみたい」と話した。
町内の今年の火災件数は4件(11月22日時点)。昨年は9件だった。伊藤消防長によれば「火災警報器の普及など予防に力を入れており火災件数は減少傾向にある」という。
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