段ボールアーティストで、作品を市民交流センターに寄贈した 山口 豊さん(活動名:あいだっこ師匠) 逗子市在勤 56歳
オリジナルに拘る創作魂
○…銀座通りの貸しギャラリーの館長をしながら段ボールアーティストとして活動してきたが、この春独立。ギャラリーの閉鎖にともない、作品の置き場所を探す中、逗子文化プラザ市民交流センターに寄贈した。「処分せずに済んだことと、多くの人の目に触れることになり、ありがたい」と感謝する。
○…勤務先の貸しギャラリーのPRのために2020年から段ボールアートの制作を開始。第一号作品の背負える「天使の羽」が好評で、リアルなロボットや少女の仮面、変形する武器などが話題になり、メディアにも取り上げられるようになった。タレントのさまぁ〜ずのまち歩き番組で、「『間』を口癖で『あいだっこ』と言ったことがきっかけで『あいだっこ師匠』と命名され、それ以降、許可をもらって」名乗っている。
○…横須賀市出身。小学生のころ好きだったプラモデルはただ作るのではなく、どこか動くように独自の改良を加えた。そのオリジナリティを求める姿勢は今も続く。設計図はなくすべて頭の中で組み立て。「自分の想像で作ったものは世界で一つのもの。ワークショップなどに来た子どもにも、その楽しい体験をしてもらいたい」と熱く語る。段ボールアートの魅力は「何より材料がもらえるのでタダ。軽くて、カッターと木工用ボンドで簡単に加工できるところもいい」と強調。
○…若い頃はバイクや車の運転、ビリヤードなど多趣味だった。バイクは50ccしか乗らなかったが、エンジンを改造するなど、ここでもクリエイターの血が騒いだ。今やSNSのフォロワーが100万人を超える「師匠」。地域のイベントなどを通して、「モノづくりの奥深さ、楽しさを伝えていきたい」と使命感に燃える。
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