葉山まちづくり協会が主催する「第23回まちfes葉山」が、3月15日から葉山町内で開催されている。今年のテーマは「葉山の宝さがし」。29日(土)・30日(日)には、葉山町福祉文化会館を舞台に、多彩なイベントが繰り広げられる。
注目の企画は「葉山の宝マップ」。会場に用意された葉山町の大きな地図に、参加者がそれぞれの「葉山の宝」を表現していく参加型企画。お気に入りの場所や店、秘密のスポットなど、来場者それぞれの視点で葉山の魅力が再発見できる。
多彩な展示やワークショップ
会場では環境・福祉・芸術・歴史など、様々な分野で活動する団体による展示やワークショップも多数開催される。▽葉山の11の田んぼの10年前と今▽紙漉きワークショップ▽葉山芸術祭の32年間▽日影茶屋・永楽家の貴重なヴィンテージ品▽田んぼの1年間をテーマにした展示など。
その他にも絵画作品、メダカの水槽、絵屏風、俳句や手仕事の作品、写真の展示や、郷土史の紹介など、盛りだくさんの内容だ。また、葉山3世代遊び場マップ、日本防災士会神奈川県支部葉山、葉山町赤十字奉仕団などの団体も参加する。フードガーデンでは葉山自慢の味が楽しめる。
映画上映やコンサート
29日には、子どもの人権を考える映画2作品を上映。午後1時30分から、子どもたちの居場所「川崎市こども夢パーク」を舞台にしたドキュメンタリー『ゆめぱの時間〜やってみたいがいっぱいある』。3時30分からは、公立校のユニークな校長たちの挑戦を描いた『夢みる公立校長先生〜子どもファーストな公立学校の作り方』を上映する。料金は大人500円、18歳以下無料。
午後6時からは、葉山在住のピアニスト、エッガーみゆきさんや、社会人ピアニストのケビン本橋さんらによるピアノコンサート。
30日は午後3時から紙芝居ミュージカル『地球オペラ』を上演。生命誕生から人類までつながる地球創生神話を大きな紙芝居から飛び出すように音楽と踊りで表現する。
逗子・葉山版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|