教育シンポ
地域と作る探究的な学び
上山口小児童が実践発表
4月4日
心の奥底にひそむ不安や不満、生きづらさや葛藤をヒップホップのリズムに乗せて吐き出す「COCORO RAP CONTEST」が3月23日、逗子文化プラザさざなみホールで初開催された。
逗子市逗子在住で母親ラッパーのマイクラおかん(本名=下崎真世)さんが企画したイベント。全国各所で活動するラッパーに参加を呼びかけ、108組の応募者の中から予選を勝ち抜いた10組がステージに立った。
ラップは、韻を踏むなど特有の言語リズムを特徴としており、「本心を覆い隠す心の蓋を開けて、自分をさらけ出すもの」とおかんさん。それに呼応するように出演者らは、自身の置かれている境遇をありのまま歌にして届けた。
京都府から駆け付けたFJひねくれもんさんは、介護職の悲哀をラップに。入居者に寄り添ったサービスを提供したいと考えつつも激務と人手不足の現実から逃れられない日々を伝えた。藤沢市在住の女性コンビ、へらずぐちは、地球愛をベースとする環境活動への理解と賛同を訴えた。
横須賀市でアートバトルイベントを展開している団体とのステージコラボもあり、ラッパーが発するメッセージを受け取って即興で絵を作成する実験的なパフォーマンスもあった。
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