葉山町の山梨崇仁町長は11月21日、定例会見を開き、平成30年葉山町議会第4回定例会に提出する7つの議案の説明を行った。来年3月に特別企画として草津温泉バスツアーを開催することが発表された。
同議会は11月29日から開かれており、12月13日(木)に閉会する予定。
12月補正予算案として、風しん予防接種事業費補助金が県支出で歳入に加わったほか、ふるさと納税の増加による歳入の増加と、それに伴う経費の増加が歳出に計上された。
温泉満喫を
また、草津町応援特別企画「姉妹都市草津温泉バスツアー」が開催されることも発表された。
毎年恒例のスキー教室とは別に、温泉などをゆったり楽しめる内容になるという。現時点では、3月19日から20日の1泊2日で行う予定としており、決定しだい、広報するという。
山梨町長は「スキーには行けないが、草津に行きたいという声をいただいていた。この機会に交流を深めることができれば」と話していた。
葉山町と草津町は今年、姉妹都市締結から50周年を迎えた。もともとはドイツ人のベルツ医師が明治時代にそれぞれ保養地や温泉地として世界に広く紹介し、知られるようになった両町。こうした歴史を踏まえ、1969年に姉妹都市となった。
毎年、両町の体育協会が中心となって夏は葉山で水泳教室、冬は草津でスキー教室を行っているほか、それぞれの文化祭で作品を展示するなど、幅広い分野で交流を続けている。
今年7月には、町福祉文化会館で黒岩信忠町長らを招いて50周年記念式典を開催。170人が参加した。
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