二子山山系に生息するイノシシの対策に役立ててもらおうと、JAよこすか葉山(龍崎智代表理事組合長)が、葉山町鳥獣対策協議会にくくり罠30基を寄贈した。
二子山山系では2013年ごろからイノシシの姿が見られるようになり、15年に協議会を設置された。山梨崇仁町長をトップに、よこすか葉山農業協同組合、葉山町農業委員会、葉山わな猟の会で構成され、町の計画に沿って電気柵の設置や箱罠、くくり罠を仕掛けイノシシ等を駆除。農作物の被害軽減や人的被害の未然防止のために活動している。このエリアは温暖な気候で餌も豊富にあり、成長や繁殖スピードが早いのが特徴だという。
今月2日には寄贈式が行われた。龍崎組合長は「大変な御苦労だと思う。対策に役立てていただけたら」と話し、葉山わな猟の会の石井喜三郎会長は「1度かかった罠は再利用できず、3年ごとに交換するのでありがたい」と語った。
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