逗子市が発行するプレミアム付き商品券の2次販売が11月1日(月)から始まる。1次販売では逗子市民限定だったが、今回は市外在住者や追加での購入も可能で、市の担当者は「地域経済の活性化につなげたい」とする。
令和3年逗子応援プレミアム付き電子商品券は、新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込んだ地域経済を回復、発展させることを目的に販売されている。また、ウィズコロナの「新しい生活様式」を実践するため、接触を最小限にする電子のみで発行しているのも特徴だ。
発行総額は3億9990万円。10月15日で1次販売の申し込みが締め切られ、約1億1千万の残高があるという。
プレミアム率は30%。1口5千円で、1万円購入すると1万3千円分が使える。市によると購入上限金額は10月18日現在、検討中という。中小規模店のみで使える「専用券」と大規模店(大型スーパーやチェーン店等)でも使える「共通券」の比率は8対5となっている。
2次販売は、店舗の二次元バーコードを読み取って決済するスマホ向けアプリタイプのみ。申し込みもウェブで完結する。1次で購入した人や、市外在住者も購入可能。飲食や物販、サービス、さらにはマリンスポーツ関連など、幅広い業種の330店舗以上で利用できる。使用期限は来年2月28日まで。現金との併用もでき、一般的な決済アプリと同程度の操作方法という。
「やってみたら簡単だったという声をいただいている。操作等でわからないことがあればご連絡ください。今回は市内外の方が購入可能なので、逗子での買い物の際にご利用いただけたら」と市経済観光課の担当者は話している。
事前申込制で、11月12日(金)締切。申し込み多数の場合は抽選となる。
問い合わせは専用コールセンター【携帯電話】050・6880・4421(平日午前10時〜午後5時)、詳細や最新情報は特設サイト【URL】https://zushi-ouen.com/
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