逗子市は10月13日、株式会社ボーネルンドと「親子遊びの場作り等パートナー協定」を締結した。世界の優れたあそび道具を販売する同社。市はそのノウハウを市内における遊び場作りに生かしたい考えだ。
当日は、中西弘子代表取締役や村上裕子取締役広報・広告宣伝部長らが出席。桐ケ谷覚市長と協定書を取り交わした。
逗子市では、「逗子市子ども・子育て支援事業計画」に基づき、「親子遊びの場づくり」に取り組んでいる。今後は同社が有する優れた遊び遊具とノウハウの提供を受けながら、自然やまちの環境を生かし、遊び場や子どもの居場所づくりを充実させ、子どもの健全育成を推進するという。
「本物」のあそび道具だけを世界中から選び抜き、子どものすこやかな成長と家族の豊かな暮らしを「あそび」で応援している同社。保育園や幼稚園、小学校や公共施設での場作りもプロデュースしており、その数は3万5千件以上にのぼる。
市では今後、第一運動公園を中心に、施設の充実化や市内各地で「移動遊び場」などの催しを開催する予定という。桐ケ谷市長は「協定をきっかけに、逗子の子育て環境をさらに充実させていきたい」と話した。
スマイルに登場
11月27日(日)には、その第一弾として「ボーネルンドがやってくる」と題したイベントが開催される。年齢ごとに楽しく体を動かすことができる遊具が第一運動公園に登場。午前10時30分〜、11時30分〜、午後1時30分〜、2時30分〜の4部入れ替え制で楽しむことができる。対象は市内在住6カ月から12歳までの子ども。申し込みは11月18日(金)までで、広報ずし11月号に記載の専用フォームより受付。
問い合わせは体験学習施設スマイル【電話】046・873・8581
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