任期満了に伴う葉山町長選挙が12月19日(火)に告示、24日(日)に投開票される。
12月11日現在、立候補を表明しているのは現職の山梨崇仁氏(46)と、NPO法人代表の寺田浩彦氏(61)で、いずれも無所属。立候補予定者事前説明会に参加したその他の3陣営は候補者の擁立に難航している模様だ。
山梨氏は町議を経て2012年の町長選で初当選。今回4選を目指す。3期12年の実績として、財政の健全化、18歳まで所得制限なしの小児医療費助成拡大などを挙げる。4期目は公共施設、小中学校の再編に力を注ぎ、町制100周年の2025年1月には結論を出したいとしている。
寺田氏は本田技術研究所勤務を経て、現在はNPO法人鎌倉自転車振興会の代表を務め、鎌倉市で古民家宿を経営する。自転車レーン整備、ごみ広域連携計画の廃止などを訴える。同氏は昨年の逗子市長選、神奈川県知事選などに立候補を表明したが、いずれも取りやめている。
前回2019年の町長選は無投票、前々回2015年は投票率41・87%だった。
9月1日時点での有権者数は2万7234人(男1万2613人、女1万4621人)。
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