環境や防災などのボランティア活動をする中高生、大学生が集まり、6月22日、逗子文化プラさざなみホールで「グリーンライフユースシンポジウム」が開催された。参加7団体が活動報告をした後、「30年後の逗子がどのようになっていたらうれしいか」をテーマにグループディスカッションが行われた。
「景観がきれいな逗子にしたい」というグループからは「生活する場所としての中学校、高校の校舎をきれいにする。海岸やまち中のトイレをきれいにし、海岸のシャワーや足洗い場などの設備を整備すべき」という意見が出された。
「人と人との交流があってほしい」というチームは「子育て世代が必要とする公園などで世代間交流が生まれるといいまちになると思う。少子高齢化のなかでも活発なまちにするため、いろいろな団体の活動支援をする。海だけでなく山間部を活用するアミューズメントがあれば盛り上がると思う」と発表した。
「もっと活気のあるまちに」とした班は「ショッピングモールを作ったり、自然を生かした宿泊施設やキャンプ場を作ったりすることで活気づく。逗子には高い建物がないので、ショッピングモールは災害時の避難施設にもなりうる」と主張した。
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