葉山町の森戸、一色、長者ヶ崎、大浜の海水浴場が7月1日、海開きを迎えた。森戸海水浴場では午前10時に号砲が打ちあがり、海開き式を開催。海水浴場関係者、葉山町商工会、葉山町観光協会、葉山ゆかりの議員ら約60人が参加した。山梨崇仁町長は「”アツい”夏にしていきたい。今年は御用邸130周年、来年は町制100周年の年。葉山らしさを多くの人に感じてもらえるよう、一致団結して盛り上げていきましょう」とあいさつした。
式の後には海水浴場組合、商工会などの主催で海上保全祭を挙行。森戸大明神の神主による安全祈願が行われた。
一色海水浴場組合の近藤賢作組合長は「よその浜では浸食が進み、海水浴場が開設できなかったところもある。葉山も同様で、下山川の河口の砂を浚渫(しゅんせつ)し、一色も養浜してもらっている。こうして開けることに感謝したい。自然を守り、子どもたちの世代に残すために、海の家の建材に里山の間伐材を使うなど、できることからすすめる。4浜で気持ちをあわせてやっていきたい」と意気込んだ。
海水浴場開設期間は8月31日(土)まで。町はBBQ禁止、火気使用禁止、ファミリーエリア飲酒禁止など「海水浴場ルール」を策定し、順守を呼び掛けている。
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