芸術文化活動による地域活性を目的に2013年から開催されている「逗子アートフェスティバル」が10月5日(土)から同27日(日)まで行われる。今年は逗子市制70周年記念事業として実施。逗子文化プラザホール、池子の森自然公園400mトラック、旧逗子高校など市内各所を会場に全25企画が催される。逗子アートフェスティバル実行委員会主催。
フェスは5日、6日(日)の池子の森自然公園400mトラックでの「池子の森の音楽祭」(有料企画)を皮切りにスタート。ロック、レゲエ、パンク、アコースティックとさまざまなジャンルの音楽を楽しみながら、30以上の出店、子どもも参加できるワークショップなど、家族で楽しめる。
旧逗子高校武道場で12日(土)〜14日(月)、19日(土)・20日(日)、26日(土)に行われるのは「余白露光」と題した、切絵、映像、音楽によるインスタレーション(空間構成)展示。中央に置かれたテルミンに近寄ると音の変化が楽しめる。各日午後2時からは専門家によるテルミン演奏が披露される。
同日に3年連続で写真甲子園に出場した逗子葉山高校写真部による作品も展示される。
最終日の27日に逗子文化プラザで企画されているのは「ラップでココロカルクfrom逗子」(有料企画)。午後2時からの市民交流センター第2会議室でのワークショップは精神科医やラッパーから教わり、自分のRAPを作る。希望者は夜のライブに出演もできる。さざなみホールで午後7時開演のライブは8組のアーティストが出演。昨年末行われた「NIKKEI RAP LIVE VOICE」で審査員特別賞を受賞した、市内在住の「マイクラおかん」も登場する。
そのほかイベントの詳細は「逗子アートフェスティバル」で検索し、ウェブサイトで確認。
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