インフラメンテナンス事業・防災事業をメインとし、下水管路の維持・補修も手掛ける東亜グラウト工業(株)(東京都/山口乃理夫社長)は11月3日、同社が制定した同月8日「水循環に思いをはせる日」に先駆けて逗子海岸でビーチクリーンを行った。
山口社長以下10人の同社社員は、地元サーファーらによるボランティア団体「735(なみこ)style」主催の活動に約100人の市民とともに参加。海岸線道路に落ちているごみを拾ったり、葛が浜近くの河口で流木や大きな魚網の処理をしたりした。
ビーチクリーンの後、ビーチハウス「surfers」で735styleの代表らと「美しい海のための水循環」をテーマにしたパネルディスカッションを実施。司会は2022ミス日本「水の天使」横山莉奈さんが務めた。
山口社長は水問題について、世界中の水の97・5%は海水で、実際に使える水は0・01%しかない事を説明したうえで、「枯渇」「汚染」「偏在」「インフラ老朽化」の4つのキーワードを覚えてほしいと訴えた。
「水循環に思いをはせる日」は同社が年に一度、日頃から縁の下の力持ちとして活躍する水業界関係者への敬意を示したいとして、2021年11月8日に一般社団法人日本記念日協会に登録した。
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