大雪の中で どんど焼き 白旗神社で伝統行事
白旗神社(鈴木大次宮司)で1月14日、恒例の左義長神事が開かれた。この日は、大雪が降るあいにくの天候。同社境内にも多くの雪が降り積もる中、150人ほどが参拝に訪れた。
同神事は「どんど焼き」、「さいと焼き」とも言われ、古い札やしめ飾り、門松などを火で焚き清め、神に感謝をささげるもの。
この火で書初めを燃やして天高く舞えば、書道の腕も上がると言われ、竹に刺した赤、白、緑の団子をこの火で焼いて食べると一年間、無病息災のご利益があるとされている。訪れた多くの人は、その団子を焼き、笑顔で頬張っていた。
当初、近隣住民らで行われていたどんど焼きは1982年(昭和57年)から「白旗左義長神事」として同神社の境内で開催されるようになった。
周辺地域の商店街や消防団などの協力を得て開催されている同神事は現在、市内でも最大規模のものとなっている。
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