江の島や国道134号線沿いなど市内を舞台とした映画『ホットロード』が、8月16日(土)から全国ロードショーされる。公開に先駆け、7月19日から映画のロケ地をめぐるクイズラリーなどのキャンペーンが行われている。
『ホットロード』(紡木たく原作)は、1986年から「別冊マーガレット」で連載され、全4巻で計700万部発行された人気コミック。複雑な家庭環境に悩む少女・宮市和希が、夜の湘南で不良チームに所属する春山洋志と出会い、互いに惹かれ合っていく青春純愛ストーリー。主人公の和希役は、「あまちゃん」で話題となった能年玲奈さん。洋志役は登坂広臣さん(三代目J Soul Brothers)が務める。配給は松竹株式会社(迫本淳一代表取締役社長)。
作品の舞台は、江の島をはじめとした湘南エリア。2013年公開の映画『陽だまりの彼女』でメガホンをとった三木孝浩さんが監督を務め、今回も映画化にあたって市に協力を打診した。「湘南藤沢フィルム・コミッション」がロケ地の紹介や地元との調整などで協力し、作品を完成させた。
「公開はスタート地点」
全国公開に合わせ、8月31日(日)まで映画のオリジナルグッズなどが当たるクイズラリーのほか、パネル展や記念撮影スポットの設置などを行っている。湘南港灯台や江の島大橋などを中心に、映画の名シーンに登場するポイントを訪れて、作品を一層楽しんでもらうためのキャンペーンだ。
市観光課は「映画の公開は、あくまでもスタート地点。様々な連動企画で推計約13億円以上の経済効果を地元に与えた『陽だまりの彼女』のように、今後もイベントやタイアップを仕掛けていきたい」と語った。
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