18禁ゴミ拾いに300人 海さくら (株)TENGAと
江の島を中心にゴミ拾い活動を行うボランティア「海さくら」(古澤純一郎代表)は9月27日、(株)TENGAと協賛で初めて「海さくら18禁ゴミ拾い」を行った。
これは、「子どもにゴミは拾わせない!大人のゴミを大人が拾う」をテーマに、海さくらが企画した18歳以上対象のビーチクリーン。「普段、多くの子どもたちがゴミ拾いに参加してくれるが、私たち大人が出したゴミを子どもに拾わせるのはおかしい。間口を広げて環境に興味のない人にも参加してもらいたい」と古澤代表が同社に打診した。
今回、「ゴミ袋1袋につき、同社オリジナル商品1つと交換」といった企画の面白さから、テレビ番組やツイッターなどで事前に情報を発信。都心近郊のほか、茨城県や山梨県などからも若者が訪れ、およそ300人で賑わった。参加者らは約90分にわたって、可燃ゴミをはじめ、テレビやバーベキューセットといった大型ゴミなど、約200袋を超えるゴミを回収。古澤代表は「例年よりも落ちているゴミが少なかったが、これほどの量が回収できて参加者の意欲の高さがうかがえる」とあいさつ。新宿区から来た大学生は「興味はあっても主体的にゴミ拾いすることは無かったので良い機会になった。景色や観光気分を楽しめるロケーションも最高」と話した。
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