初代藤沢マイスターの和田晃一さんが8月11日から16日までブラジルのサンパウロで開かれる「技能五輪国際大会」のフラワー装飾部門に、日本代表のスペシャリストとして初めて参加する。
職業訓練の振興や青年技術者の国際交流などを目的に、自動車板金や建築大工、造園など50職種の競技別に技術を競う同大会。国内大会を勝ち抜いてきた競技者と、大会の運営や競技の審査などを行う、スペシャリストが各国から1人選ばれる。
和田さんは「まずは他国のスペシャリストと力を合わせて大会を成功させたい。さらに現地から持ち帰った『世界基準の技術とは何か』という情報を、次の世代に伝えていければ」と意気込んだ。
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